冬の病
秋から冬にかけては、インフルエンザの流行シーズンとなります。
温帯地域である沖縄での感染者数は例年、全国的に見ても多く、
今後も増加することを考え十分な予防対策が必要となります。
正しい手洗い、咳エチケット等の徹底で「もらわない」「うつさない」こと。
そして、高齢者、幼児、妊娠中の女性、持病のある方は重症化のリスクが高いため、
予防対策も含めワクチン接種も検討しましょう。
インフルエンザは風邪と違い、急激に発症する特徴があります。
具合が悪ければ早めに医療機関へ受診することをおすすめします。
また、冬に注意すべきは身体の病だけではありません。
冬には冬季うつ(季節性感情障害)という精神的な病もあるそうです。
これは日照時間が減少することによって、起こると考えられているようで、
毎年「冬になると気分が落ち込む」なんて方は、冬季うつが原因の可能性があります。

日中に散歩するなど、屋外で過ごす時間を増やせると良いかもしれませんね。
※曇っていても日光は身体に届きますので、晴天で無くとも効果的です。
ただし、あくまで対策ですので、生活に支障が出ているような場合は、無理をせずに精神科の受診も検討しましょう。
季節ごとに楽しみなイベントもあれば、注意せねばならない事もありますね。
今年もあと僅かですが、心身ともに皆様が健康でいられますように。
投稿者T.A

