令和7年探偵業者立入検査
令和7年度の探偵業者に対する立入検査が、当社へも8月20日所轄の那覇警察署からありました。
担当して頂いた警察官によると直近で沖縄県内には、探偵業届出者が60件程あるようです。
しかし、実際、検査で探偵業務を確認できる探偵業者は半数ほど、中には、電話連絡もつかず所在が分からない届出者もいて、廃止届が出されないまま記録だけが残っている探偵業者もあるようです。
2007年に探偵業法が施行されて18年になりますが、未だに許可制になっていない事から、軽い気持ちで探偵業の届出をしている方が多いのでしょう。
そのため、実態のない業者への取り消し処分が出来ず、所轄警察署としても年1回の立入検査時にとても困るとおっしゃっていました。
今回の立入検査でも重要事項説明書・調査委任契約書・探偵業法7条書面・標識の掲示・従業員の人事台帳など全てを確認して頂きましたが、何も問題なく終了しました。