沖縄県公安委員会第97070001号
(一社)日本調査業協会加盟員 第1491号

生活苦は虐待の始まりか?

2010.06.18/

 私事ですが、今年の2月に甥っ子が生まれました。遂に、おじさんになったのですがそれもいいなと思える位可愛く、毎日顔を見ては親以上にデレデレしております。

赤ちゃんというのは不思議で、家族の輪にいるだけで周囲を笑顔にする力を持っています。その場にいるだけでみんなを笑顔にさせるのです。

しかし、そんな笑顔も、心にゆとりがなくなった人間の前では無力になってしまう様です。

先日、沖縄市のアパートの一室で、介護サービス会社勤務の男性(22)が生後三ヶ月の赤ちゃんを虐待死させました。脚を掴み布団に投げつけたり、頭突きを繰り返したそうです。赤ちゃんは、頭突きによる頭蓋骨骨折で死亡しました。男は、「生活苦でイライラしていて、泣きやまないのでやった」と供述しているそうです。もう言葉がありません。苛つく事は誰にもあるにせよ、赤ん坊をここまで痛めつける事が出来るものなのでしょうか。

この男性は、職場や近所での評判は良かった様で、「家族で仲良く出掛ける姿をよく見掛けた。子供をとても可愛がっている様に見えたのに」と、周囲の住民は驚いているそうです。

東京都保健福祉局の『児童虐待の実態』(白書)によると、虐待につながる家庭の状況として、第一位に「経済的困難からくるストレス」があがっている様です。まさに今回の事件を起こした男性の言い訳もこれでした。

しかし、どんな理由があったとしても“自分の気晴らしの為に弱者へ暴力を振るう事”こんな八つ当りは、絶対許せません。

一向に減る事のない幼児虐待事件。去年、児童相談所で対応した虐待の件数は4万件を超えており、年々増加しています。しかし、これは氷山の一角で、実際の虐待は相談件数の3倍程度あるのではないかと言われています。

虐待をしている。近所で虐待を見た又は知っている。等、自分の子供や近所の子供達に異変を感じたらすぐに児童相談所へ相談してみましょう。

やはり昔ながらの地域住民のコミュニケーションは大切です。地域住人全員の監視の基で子供達を守りましょう。

 

 

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