イライラせずに思いやり

早いもので今年もあと数日になりました。振り返るとコロナ騒動でとても不安でイライラした日々でした。
沖縄では、観光客の姿が消え、誰もがマスクを着けて、感染予防に努めてきました。今では、マスクは、移されない為に自分の身を守る物として大変重宝されています。
しかし、こんな状態が長く続くからでしょうか?敵対心が強くなり、自分を守る事しか考えない。自分勝手な人も増えているようです。そんな中、自転車による「あおり運転」にも罰則規定が設けられました。自転車で通行を妨げる威圧行為に対する罰則です。数年前から大きな社会問題になっている「あおり運転」ですが、ほとんどの発端は、悪意の無い車線変更や接近運転から発生しています。相手は、強引な割り込みとして、また、あおられている。と受け取り、逆にあおり運転へとエスカレートしているようです。誰でも車を運転していると「後ろから急速に接近してくる車」や「車線合流時などで強引に割り込んでくる車」には、威圧感を覚えたり、危険を感じながらも自分の存在を無視されたような嫌な気持ちになると思います。でも、意地悪な反応はダメですね。また、最近では信号待ちなどの停車時のトラブルも多いようです。二台分以上の間隔を空けて停車する車に対してイライラする人が多いのです。アイドリングストップ機能からか、一度停車したら車間を詰めて動こうとしないドライバーがとても多くなったようです。これも後続車に対する思いやり不足でしょう。
交通マナーだけではなく様々な人間関係においても相手を思いやる気持ちがあれば、互いに疑心暗鬼になることもなくなり良好な信頼関係が築けると思います。
年末年始、慌ただしい気持ちを抑えて、相手を思いやる行動を心がけましょう。