梅雨空に明るい光景

6月4日沖縄に天皇ご一家が、ご来訪になりました。沿道にはたくさんの人々が集まり歓迎しました。

天皇皇后両陛下と愛子さまは、車窓からにこやかに手を振っていただきました。

ご一家の笑顔がとても明るく輝いているようでした。

その後、天皇ご一家は、戦没者慰霊のため国立沖縄戦没者墓苑や平和の礎などを訪問しました。

そして、夕刻、ホテルへ向かう沿道でご一家の車列を偶然また見る事ができました。

うれしさのあまり肉眼で見る事を優先し、手は震え画像は不鮮明になってしまいました。

5日には、戦時中、米軍潜水艦により撃沈された学童疎開船「対馬丸」の悲劇を伝える対馬丸記念館を訪れ、小桜の塔に供花されました。

そして、首里城の再建現場を視察された後、沖縄を離れました。

沖縄県の発表によると沿道でご一家を出迎えたのは4日が1万2千人、5日が1万3千人だったようです。

梅雨空の下、物価高で暗い空気が漂っていた沖縄に天皇ご一家が、明るく澄んだ風を吹かせてくれたようでした。

戦後80年の節目を迎え、今年は全国各地で戦没者慰霊祭が盛大に行われることでしょう。

しかし、世界の平和を祈り戦没者を悼む国もあれば、今まさに戦争中で戦死者を毎日増やしている国もあります。
歴史を学び、悲惨な戦争が起こらない社会に戻ってほしいですね。

 昨日、警察庁から「2024年度ストーカー規制法違反者が1,341件(前年比260件増)※沖縄県内では29件が摘発。禁止命令2,415件(同452件増)警察への相談件数も19,567件」との発表がありました。

ストーカー事案を巡っては、元交際相手からの被害を神奈川県警に相談していた女性(20歳)が、遺体で見つかった事件を契機に警察への相談件数も過去最多になっているようです。

警察には、「通報や相談内容から危険性をどう判断するのか?」とても難しい対応が求められています。

ストーカー被害者は女性が85%で年齢的には20台~30台が大半です。

加害者も元交際相手が多く、別れ方にも問題があるようです。

付き合いを始めた頃の相手への思いやりの気持ちを思い出して、別れる時もお互いが納得出来るまで時間を掛けるのも良いでしょう。

本能的に男性の方が未練がましいのかもしれませんね?

禁止命令を受けた加害者がエスカレートしてしまう事もあります。中には、直接のつきまといや待ち伏せの代わりにGPSやタグを利用して所在を特定する加害者も増加しています。※しかし、これも違反行為です。

警察も禁止命令を加害者に通告するだけでなく、治療やカウンセリングの働き掛けも行っているようです。

私ども探偵調査業者もご相談者が調査結果をストーカー行為などの違法行為に絶対使わない。と見極める事が重要です。

その後、ご依頼人として、探偵業法第7条書面「調査を依頼するにあたり、目的に虚偽・違法性がない事。また、調査結果を犯罪行為や違法な差別的な取扱いその他違法な行為に用いない事を誓約します。」に署名したとしても調査途中でご依頼人の「間違った本心」が見えた時には、調査を打ち切らなければなりません。

探偵調査が必要な時は、法令遵守のあかり事務所へ安心してご相談ください。