増加する観光客と家出人

やっとコロナ感染症も収束し、沖縄県にも観光客が戻ってきました。

昔から那覇市の台所として親しまれてきた「第一牧志公設市場」も新築された施設で開場し、多くの買い物客が訪れています。やっと、国際通りや平和通りなど通りが活気付いてきました。


名の知れた飲食店は、連日、満席状態で家族連れやカップルなど観光客でにぎわっています。

幹線道路では、初心者マークの付いたレンタカーが多く見られます。

卒業旅行なのか?楽しそうに笑顔いっぱいの若者たちの姿が、とても清々しく感じられます。

どうか安全運転で沖縄旅行を満喫してください。

そんな人混みの中には、他方で問題を抱え込んだ家出人がいます。

探偵調査業務の中で家出人調査の依頼がとても多い季節なのです。

那覇警察署に掲示された「人捜しポスター」の枚数も増えています。

最近のものでは、北海道から家出した母子の写真入りのポスターがありました。

笑顔の母親ときれいな娘さんに何があったのでしょうか?

失踪した当人は、苦しい問題を抱え込み我慢できなかったのでしょう。

家出当時は、自分が壊れる前の最善の方法だったかもしれません。

しかし、時間が経ち落ち着けば、残してきた家族の事が気になるはずです。

いろんな事情があるでしょうが、残された家族もずっと不幸を感じています。

「今更連絡が出来ない。」と思い込まないで連絡をしてあげてください。

それでは皆様、沖縄の明るい日差しと目が覚めるような海の色で心身をリフレッシュしてください。