探偵のクチコミと比較のウソ

最近、ネット上で探偵業に関する余りにも醜いサイトが増えています。

消費者を惑わし誘導する悪質なサイトが目立ちますので注意してください。(以下、九州探偵調査業協議会会員日本興信所ブログ記事より一部転載)

「口コミサイト」の☆数などで消費者に最も周知されているのは「食べログ」でしょう。

食べログは、サイトを運営する会社スタッフが全国の飲食店を取材しながら、消費者からの本物の口コミなどを参考にして評価しているからこそ、飲食店のランキングが可能になるのです。

逆に飲食店事業者から日々厳しく監視されている事により、評価の難しいサービス業であっても内容がより精査され、利用者双方に信頼されているのでしょう。

また、電化製品などの商品の価格や性能についての「比較サイト」も同様です。

客観的な裏付けに基づき集計された結果が☆数として表示されているのです。

☆数の評価には、客観的な平等性が無いと事業者から営業妨害としてすぐに訴えられます。

では、探偵調査会社・興信所に関する「口コミ」「比較」などのサイトはどうでしょうか?

探偵調査会社・興信所に調査を依頼した経験のある消費者はとても少ないはずです。生涯一度も経験しない人も多いのです。

その上、依頼事項もプライバシーに関わるとても秘密な内容ですから探偵に依頼した事実さえ隠すのが当然でしょう。

よって「探偵調査業者への口コミ」や「探偵調査会社の比較」など出来るはずがありません。

探偵業者の中には、それを逆手に取ったつもりか?いまだに「お客様から感謝の声」「選ばれる要因」等として自作自演の絵空事を紹介している幼稚な手法が見られます。

そんな探偵業者を狙った「クチコミ数を販売する専門業者」も存在しているのです。

集客を狙った「誇大表現・おとり広告」の事件や問題は、すでに世間では周知されています。

このような探偵業者の「時代遅れで醜い宣伝」は、探偵調査会社選びにおいて、逆に除外要件になるでしょう。

探偵調査業者として、もっと誠実に消費者と向き合ってもらいたいものです。