沖縄軽石被害と七五三

沖縄県那覇市の波之上ビーチや隣接する「うみそら公園」にも軽石が漂着しています。

先日、実物を見ておどろきました。触るとすぐに砕ける本当に軽い小さな固まりです。

たかがこんな物が船の航行を邪魔したり、社会問題になるとは思えないほど軽くてもろい物体でした。

自然の産物が、何千キロも風や潮に流されて海上を漂ってきたのですね。

しばらくすれば自然に沈んで砂になったりそれなりの役目を果たす物なのでしょうが、せっかちな人間社会では大きな邪魔物になっています。


そんな折、地上の神社「波上宮」では、七五三詣が賑やかに行われていました。

幸せそうな親子連れが、たくさん参拝していました。

女の子は綺麗な振袖を着て、男の子は凜々しい羽織袴を着けて嬉しそうに歩く姿は、とても可愛らしいものでした。

両親の願いは、女の子は女らしく、男の子は男らしく元気に育つことだと思います。

誰もが、子孫繁栄と家内安全を祈願したはずです。

ところが最近、小学校の男女の制服さえも多様性を尊重するとの変な風潮があります。

将来、七五三での服装も変わってくるのでしょうか?

子供たちは、社会の風潮に流されない強い人間になってもらいたいですね。