沖縄に地下鉄ができない理由

沖縄には2003年から沖縄都市モノレール(通称「ゆいレール」)が走っています。モノレールが開通してからというもの交通の便が楽になった人も多いかと思います。空港から首里城をつなぐ交通手段として沖縄の名物にもなっていますが、今日はこのモノレールが作られた時ひそかに囁かれた噂をご紹介します。

沖縄モノレールが検討された時、景観が悪くなるから地上ではなく地下を走らせろ、と県民から非難の声があがったそうです。それに対し県は、沖縄の地下には無数の不発弾があり、それを見つけて取り除くだけで何百年という歳月と莫大な費用がかかるという事を理由に高架式のモノレール計画を進めました。しかし、噂では、地下鉄を通す事ができない本当の理由が別にあったと言うのです。それは、琉球王朝の末裔が財宝の在処を示した地図を見つけたため、県にストップをかけた。そして自分で掘削する事はできない為、財宝の利益を分け前として払うという密約を結び、極秘の財宝探しを県に依頼したという事なのです。その財宝の在処は、なんと那覇市内にあるという話で地下をあちこちで掘り返しました。しかしその最中に内部から極秘情報が漏れたらしく、個人や企業が事業と称して財宝探しへと乗り出したのです。モノレール開通以降、沖縄に地下駐車場が一気に増えました。大抵、地下駐車場というとビルや建物の下にあるものと思いますが、沖縄の地下駐車場は空き地や交差点の下に多く造られたのです。これは、財宝が見付からなかった痕跡を隠す為だと言われています。嘘か本当か、あくまで噂話ですがもし真実なら夢のある話です。そういえば、首里城公園敷地内にも大きな地下駐車場がありますね。もしかしたら、本当の狙いは「王家の財宝」だったかもしれません・・・。  調査員S