沖縄疲れとは、言われたくないが・・・

先日行われた沖縄県での県民投票について、テレビ局の取材に18歳の青年が、反政府活動家が言う様な主張を堂々としていました。現代人として、普通ではない歴史観を持っているようです。なぜ、沖縄のマスコミや一部の大人たちは、歴史の醜い一場面だけを切り取り子供達に教え込むのでしょうか。偏った被差別的な思想は、子や孫達には大きな害です。隣国の反日教育や慰安婦問題などに酷似した一部の沖縄での曲がった過去思考が、若年層へ浸透していることに危機感を感じます。確かに沖縄には、1872年の琉球処分から始まり、第二次世界大戦の戦禍、アメリカの統治、そして1972年日本国への復帰という歴史があります。当時、被差別的な思想が生まれたのは当然のことです。これがよく言われる沖縄の内側から造られた「沖縄の壁」になっているのです。しかし、本物の沖縄県民は「ゆいまーる精神」や「まくとぅそーけーなんくるないさ」のように従順で正道を知り寛容な心を持っています。隣国のように怨念深く、身勝手な解釈で相手に謝罪ばかり求めたりしません。戦後73年が過ぎ、今でもそんな過去にこだわった思想を持つ者は、本物の沖縄県人ではないのです。沖縄県と日本政府との分断を狙った、戦後から根深く暗躍する活動家の誘導にのせられているようです。県外の人々には、いいかげん疲れる事と見えるでしょうが、沖縄の本当の内心を理解していただきたいと思います。