格安商品に潜む罠

Wi-Fiを利用した防犯カメラやGPS(全地球測位システム)が、小型化され安価で売られています。中には、格安すぎる物がありますが、そんな商品に限って使用アプリへの登録情報が異常に多いようです。氏名・生年月日・住所・携帯電話番号・メールアドレスなど個人情報のほぼ全てを求めてくるものがあります。通常価格の商品では、あり得ないほどの情報登録をしないと利用できないのです。安さに引かれ情報を登録してしまうと外国語のメールがたくさん届くようになったり、携帯電話に外国からのワン切り着信が入ったりします。このような格安商品は、個人情報収集用のエサではないかと思われます。特にGPSやカメラ映像による個人の行動様式は、ビックデータとして盗み取られる可能性がありますので十分な注意が必要です。