少年事件と沖縄の現実

川崎での少年事件が連日報道されています。少年達の凶悪化した犯行には震撼させられます。

沖縄でも過去に同様の「少年によるリンチ殺人事件」が、発生しています。

2000年6月9日、那覇市高良2丁目の墓地で15歳の少年が殺されました。犯人は17歳と15歳の少年で被害少年と数人で飲酒した後、2人の少年が棒切れなどで殴り殺したという事件。

2004年6月28日、北谷町内の墓地で高校生と中学生のグループ3人が仲間の中学2年の少年に暴行を加えて死亡させ、遺体を墓地に埋めるという痛ましい事件。

両事件とも加害者の少年らは、複数の凶器で仲間の少年を殴り続けて死に至らしめた、大変残虐な事件でした。

沖縄県は離婚率が高く、厳しい経済状況で親の目が届きづらい子供達がたくさんいます。そして、温暖な気候からか子供の深夜徘徊が昔から非常に多いのです。その上、最近では驚く事に深夜、平気で居酒屋に子供を連れ出すとんでもない親までいる様です。そんな非行に走りやすい環境の子供達が大変多いのが沖縄の現実です。

これから卒業・春休みの季節、少年少女の家出やいじめなど非行問題に関する調査依頼をお受けする事が多い時期です。

子供達の非行を見掛けたら「昔の大人」の様に注意してやりましょう。公衆の面前で堂々と不良行為をさせてはいけません。子供達が、罪悪感まで無くし非行が増幅してしまいます。

大人が、見て見ぬ振りをしない事が一番重要ではないでしょうか。

基地問題だけに偏らず、子供達が、もっと健全に成長できる社会作りが急務だと思います。